2012年3月1日木曜日

「Peach Heart」のIdea Box


「Peach Heart」への投稿は以下のフェースブックグループから宜しくお願いします!




『福島の女性に関する問題』について活動している「Peach Heart」の鎌田千瑛美さんとのインタビューの内容です。

1.「Peach Heart」の活動内容について教えてください。
▼活動概要:
定期的な対話イベントの場づくり、福島を想う女性たちの全国的なネットワークづくり、情報発信の場づくりを目標として、現在活動を行っています。

▼主な活動場所:
福島市(今後は福島県全域、県外でも活動予定)

支援対象者:
18歳~30代の県内在住もしくは福島県出身(県外避難者含む)の女性

▼活動時間:
月1~3回程度の定期イベントの開催
・第1回 fuku×fukuガールズcafe 『ピラティス講座+ガールズトークcafe』(2012年1月21日)
・第2回 fuku×fukuガールズcafe 『手作りマスク講座+ガールズトークcafe』(2012年2月5日)
・女子の視点で分かち合う分科会&手作りマスク講座(2012年2月11、12日)

▼鎌田さんの担当している活動
全体統括、年間計画および企画、資金調達、外部ステークホルダーとの調整、情報発信など


2.「Peach Heart」が活動を行うに至った背景について

▼「Peach Heart」が活動を始めたきっかけ:
2011年11月12日に開催された「ふくしま会議 若もの会議」プログラム内にて、若い女性(大学生や若手社会人)たちが対話をする機会があり、 福島県における身体への放射線の影響に対して、個人それぞれの意見が出ました。 ただ、「普段の生活の中で、友人などとこういった問題を話す場がない」という声があり、 個人の意見は違えど、それぞれの想いを否定することなく、想い合い、 理解し合う場が必要だという想いに至り、同月、団体を設立致しました。

▼鎌田さんが参加し始めた動機:
『私、将来子ども産めるの?』という不安を、子どもや若い女性たちが持つきっかけをつくってしまった現実を受け止め、だからこそ1人1人が自分の心や体を大切にし、きちんとそれぞれの状況と向き合える人を増やしていく必要があると感じました。女の子たちが元気に明るく、福島を想う心で、今と向き合い、出来ることから何かを始められる、きっかけの場を創ることで、「福島の素敵な女子たち」を発信していきたいです。


3.いままで活動するなかで見えてきた課題について

▼「Peach Heart」として:
・本当に届けたいメッセージを、届いてほしい人たちに響くようには、どうアプローチすればよいか
・アプローチの手段、方法の多様化
・コアに関わってくれるメンバーの不足

▼鎌田さん個人として:
・団体としての活動をどういうカタチで維持していくのが最適か

(福島全体として:)
・外に対しての発信の仕方、いかに共感をもってもらうか、福島だけの問題ではなく、日本全国の問題ごととして捉えられる仕掛け、仕組づくり
・福島の次世代を担う人材の育成と輩出、サポート支援の充実化
・必要とされる場所・プロジェクトに対して、ヒト・モノ・カネが循環する仕組みづくり
・県内外のネットワークづくりおよび個々の団体ごとの基盤整備


===========================================================


【Ideaが欲しいところ】

1)「peach heart」のメッセージをどのように発信したら効果的か?また、若い女性たちに対して、どんなアプローチがより効果的か?

例えば)
今までのアプローチ
・ピラティス講座→カラダをほぐし、内側から自分を磨くための体操と、ガールズトークを組み合わせることで、楽しみながらココロとカラダを癒すプログラムを提供

・オリジナルマスク手作り講座→「付けなければいけない」意識が働くマスクを、より身近で可愛いファッションアイテムの一つにしてもらう。「可愛いから付けたい」「付けるのが当たり前」のブームをうみたい。

・モテご飯料理教室→カラダによい、デトックス効果のある食事づくりという意図もある。モテご飯を楽しく作りながら、素敵なカラダとココロについて間接的に考えるきっかけづくりを

など。これ以外にもさまざまな企画を実行していきたい。そのためのライトなきっかけづくりのアイディアを募集。また、そういったイベントなどをどういう見せ方で、どういうかたち(Web、フリーペーパー、雑誌、TV、街頭告知)で発信することが、ターゲットに響く有効手段か


2)福島の問題を自分事としてもらうには、どのような仕組みが必要か?

例えば)
peach heartで考えているアイディア
・・・peach heartガールズで避難している子を中心として、避難先でのコミュニティづくりのためのイベントを行う。そこで、福島で開催しているイベントと同様のかたちで、福島を考えてもらうきっかけをつくる。

この2点について、Ideaもしくは「私はこう思ってい」るなどと、意見、アイディアなどありましたら、以下のFacebookのページに書き込みお願いします。

「Peach Heart」への投稿は以下のフェースブックグループから宜しくお願いします!

0 件のコメント:

コメントを投稿