~放射能から子供を守る移動保育~」を
大田区民センターにて開催いたしましたので、報告させていただきます。
当日、今回のワークショップ の共催「NPO法人移動保育プロジェクト ポッケア」の
理事長 上國料 竜太様にお越しいただきました。
◎「ポッケア」の活動内容につきましては、こちらからご覧ください
Facebook: http://www.facebook.com/#!/fukushima.ihp
≪当日の流れ≫
今回のワークショップは3班で進めていきました。
まず班ごとに自己紹介を行った後、
「もしもあなたが子どもだったら、今いるこの場でどんなイタズラをしますか?」
と言うお題のもと、アイスブレイクを行いました。
部屋の入り口に黒板消しを挟んでおく、お菓子と見せかけてカラの袋を置いておくなど
と言うお題のもと、アイスブレイクを行いました。
部屋の入り口に黒板消しを挟んでおく、お菓子と見せかけてカラの袋を置いておくなど
なかなか悪質なイタズラをみなさん思いつかれていました^^
上國料様より「ポッケア」の活動内容、並びに福島の現状についてお話いただきました。
「ポッケア」は子供たちの被曝量を下げるだけでなく、目一杯外で遊ばせることで心理的ストレスを軽減し、また親御さんの不安をも解消する目的で行われています。
それだけでなく、五感教育によってより子供の能力を成長させ、将来放射線量が下がっても必要とされるインフラのような活動を目指していると伺いました。
『未就学児』に対して『定期的』に『屋外』で遊ばせているのは「ポッケア」だけだそうです。
そのうえで、
このような理念の活動を持続可能な形で広めていくにはいかに資金捻出していくか
その後、お伺いした話の感想を共有し、
「ポッケア」が抱える問題点について話し合いました。
資金調達方法、人材不足、外部との関係性、プログラムなど
問題は複合的に絡み合っています。
その中から中心問題を考え、具体的な解決案を考えていきました。
そして、以下が各班で考えた渾身のアイディアです!
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A班
捉えた問題「資金と人をいかに集めるか」
解決案 「コンセプトを明確に言語化する」
→例えば、親子の不安解消・上質な遊び/学びの創生・育児支援 など
コンセプトを明確に言語化する事で、
学生・親(県内、県外、海外)・企業・研究機関 等とのアプローチが取りやすく、また活動に対して共感を生みやすくなる
↓
「会員制」の制度を設ける
→定期的に資金を得る事が出来る
→会員と共に「ポッケア」の組織を共に形成していく
会員(ファン)がファンを呼び、活動が広がっていく!
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B班
捉えた問題 「コスト(移動の費用※)をいかに抑えるか」
※車代、ガソリン、運転手、洗車、車検等、パーキングなど
○企業が所有するバス/送迎車を利用する
→お菓子会社や車会社等の工場見学・モニタリングをプログラムとして絡める
+企業には宣伝としてのメリット
その他にも、病院や老人ホーム、飲食店のバスも検討
↓
維持費が安くすむ
また、現在所有している車に広告や放射線測定器をつけるなどして、
協賛/助成金を得るという案もありました。
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C班
捉えた問題「いかにPR活動を行っていくか」
解決案「オンラインとオフラインでのPR活動を行う」
現在「ポッケア」の明確なPR活動はfacebookとHPのみ
→PR戦略を持った人材不足により、情報発信が不足している
↓
認知度が上がらない
↓
PR活動を活発に行っていく必要がある
→オンライン・オフラインを活用したPR活動の提案
○ オフライン
・サイトSkill Stok 等を利用してボランティアとつながる
・イベントを開催する →福島と県外を繋ぐような
○ オンライン
・インフルエンサー(世間的に大きな影響力をもつ人)によるブログや広報
↓
認知度が上がる事で資金提供者が増える
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班ごとに全く異なる視点のアイディアが打ち出されました^^
上國料様からも
「さっそく明日から考えさせていただきます!」
とのお言葉をいただきました。
少しでも活動のお役に立つことが出来れば幸いです。とのお言葉をいただきました。
また今回のワークショップで終わりではなく、これからも
「ポッケア」様、皆様とLinkさせていただければと思います。
Facebookにて、皆様と共にアイディアを創造できる場をお作りしております。
ワークショップにお越しいただいた方も、そうでない方も、
是非アクセスしてみて下さい!
「Fukushima Idea Factory」
https://www.facebook.com/FukushimaIdeaFactory
今回のワークショップのような こうした小さな気づきを重ね、
上國料様もおっしゃっている “子ども達が「育って良かった」と思える福島”に
少しずつでも近づいていければと思います。
「ポッケア」の活動は子どもに対してだけではなく、
日々気持ちを張りつめ続けている親御さん達にとっても、
今後大切な存在になっていくのではないかと感じました。
そして
微力ながらも全力で、サポートし続けていきたいと思います。
最後に、上國料様をはじめ、ワークショップにお越しいただいた皆様
本当にありがとうございました。
今後とも是非よろしくお願いいたします^^
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