2012年3月6日火曜日

【イベントレポート】3月3日「ふくしま未来創造アイディアプレ会議@JASP神奈川」

こんにちは。
「Link with ふくしま」東京スタッフの福本です。

『JASP(全国学生プロジェクト)』という団体の【全国たすきリレー】【JASP in FUKUSHIMA】というプロジェクトをみなさんはご存知でしょうか?震災から1年が経ち、『もう一度、福島に目を向けてほしい』『震災を風化させたくない』そんな『想い』のプロジェクトです。
私たちは現在そのプロジェクトとコラボし、支援金集めのお手伝いを「READY FOR?」というサイト上で行っています。
■興味を持っていただけた方は⇒https://readyfor.jp/projects/JASP_in_FUKUSHIMA
をご覧ください。








話は本台で、3月3日にそのJASPの神奈川支部にお手伝いして頂き、
3月10日に行う『ふくしま未来創造アイディア会議@福島×東京』のプレイベントを行ってまいりました。
このイベントは福島の様々な社会的課題、
【子供の放射能】【福島の学習支援】【仮設住宅支援】【福島の女性の悩み】【漁業風評被害】の解決に向け活動している団体を呼び、福島と東京でそのアイディアを議論しあうイベントです。当日は福島と東京をUstreamでつなぎ、リアルタイムで福島の現状を発信する予定です。


また、当日時間がなくて参加できない方のためにもfacebook上で
『未来創造Idea Box for FUKUSHIMA』という議論の場を設けてあります。各団体の活動内容をインタビュー形式で発信しています。また、各団体に対して【Ideaが欲しい論点】が掲載されているので各団体のグループページで皆さんのアイディアをよろしくお願いします。



■『ふくしま未来創造アイディア会議@福島×東京』に興味を持っていただけた方は
http://link-with-fukushima.blogspot.com/2012/02/blog-post_27.html
をご覧ください!

■『未来創造Idea Box for FUKUSHIMA』に興味を持っていただけた方は
http://link-with-fukushima.blogspot.com/2012/03/idea-box-for-fukushima.html
をご覧ください!




そして3月3日のイベントレポートです。
まずはLink with ふくしまの団体概要を含め、今回のイベントの開会宣言を菅家の方から行いました。


そして、今回のイベントの趣旨を僕の方から伝えさせていただきました。
このワークショップの目的は
1.福島の現状、課題を解決に向けて頑張ってる人(スピーカー)の話を伝えることで広めること
2.頑張ってる人がより良い活動を進めるためのヒントを参加者から得ること
3.頑張ってる人や、福島への応援メッセージを参加者から得ること
4.参加者がグループワークを通して福島の課題現状を理解することで、福島をジブンゴト化してもらうこと
そして、
翌日福島への『想い』をつなぐタスキリレーを走るJASP神奈川のメンバーにより具体的に福島への『想い』を強めていただくこと!
でした。


そして、参加者の方々に議論したい内容に分かれてもらい、自己紹介を含めたアイスブレークを行いました。


そして各議題ごとに、グループワークでブレインストーミング形式で話し合いを行いました。

お題は「各団体がより良い活動をするためのグッドアイディアを考えよう。それは、自分が手伝えることでも良いし、自身の経験やノウハウに基づいたオススメのアドバイスなど、何でもok」
ということで、身近な範囲からおのおのができる範囲で真剣に考える時間を設けました。
そして各グループごとにグループ内グッドアイディア賞を決めてもらいました。


それぞれのグループ出たアイディアに関しては各団体のIdea Boxにまとめてあります。

そしてそれぞれの参加者に今回のイベントの感想を述べてもらいました。


『支援にはいろんな活動があるということが分かった』
『議論した団体のことをもっといろんな人に伝えていきたいと思った。』
『福島のために何ができるのか悩んでいたが、じぶんにもなにかできることがあるような気がしたので、次につなげていきたい。』
『良い活動には学びがある。この震災にも、福島にも必ず学びがあるはず。それを模索し続けなければならない。』
などの声を頂きました。

福島のためにできることは何かないかと考えると、難しく構えてしまうかもしれませんが、みなさんの経験や知恵、アイディアは福島のために役に立つことばかりです。
そのためにはまず、福島ではなにに困っている人がいるのかを知ること。そして、一緒に考えることが必要だと考えています。それが「できることから始める」ということなのではないでしょうか。そこからもしかしたら福島のためにできることが見つかっていくのかもしれません。
「いろんな人が福島に関わるきっかけづくり」がこのイベントの趣旨の一つです。

みなさんも「きっかけ」を創ってはみませんか?
そのためにも、どうか

『ふくしま未来創造アイディア会議』


『未来創造Idea Box for FUKUSHIMA』
をよろしくお願いいたします。














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