2012年12月11日火曜日

【イベントレポート】 『第二回ふくしま未来ミーティング』開催しました!

 


こんにちは!

リンふくスタッフの仁保 巧です。

 

先日、129日に開催した、『第二回ふくしま未来ミーティング ~郡山の子どもの環境を官民の垣根を越えて考える~』についての報告です。

 

当日は、雪も降るような天候の中、多くの方がご来場くださいました。

ありがとうございます。

 


 


午前は、第Ⅰ部として、基調講演を行いました。

 

最初の講演は、福島大学・高原円准教授による「福島の低線量被ばく下の親子における心身のストレス状態に関する調査報告」でした。

この講演で印象に残ったのは、講演後に参加者の方が「親のストレスが子どもに与える影響について…」と質問しだした際に、「親のストレスが子どもに与えるではなく、相互に関係があるのだ。という言い方にしてください。」と仰っていた場面です。親が子どもにストレスを伝えるという言い方は、親にとってプレッシャーになるのでしょうか。

講演の中では、外で遊ぶことに対しての不安感について地域ごとに分けたグラフ等、様々な調査の報告がありました。

 

 

次の講演は、小児科専門医であり郡山市震災後子どものケアプロジェクトマネージャーの菊池信太郎氏による「郡山の子どもたちの現状と、福島の子どもたちを日本一元気にー子どもの時間は誰のもの?-」でした。

この講演では、郡山市にある室内遊び場PEP Kids Koriyamaについて、「そこに行けば今の子どもに欠けている多くの運動ができる」ということを、知ることができました。

先生のお話を伺っていて驚いたのが、今の子どもに「しゃがんで」と言うとしゃがむことができない子どもがいる、ということです。これは菊池先生もおっしゃっていましたが、和式便所等のしゃがむ機会が減ったことが大きな理由の一つなのでしょう。また、まっすぐに走ることができない等の状況もあるようです。

 

 

講演会終了後には、参加者の皆様に、感じたことや印象に残ったことを書いていただき、それを以下のように分類しました。

 

<現状> <展望> <コメント>

 

 

 

 

午後は、第二部として3つの分科会を行いました。

各会場における模様は、別箇ご紹介いたします。お楽しみに!

 

3時間半という長丁場の分科会も終わり、最後に、参加者の皆さま・ゲストの方々・スタッフで輪をつくって椅子に座り、全体共有の時間を設けました。

分科会それぞれのまとめを、多くの熱い視線を受けながら、Link with ふくしまのスタッフでもある各会場のファシリテーターが発表。それぞれの分科会で、それぞれ感じたことがあり、学んだことがあったようです。

 

 

最後に、弊団体代表の菅家の言葉で締めくくりとさせて頂きましたが、そこでこんな言葉を聞きました。

 

“この輪の中央には火が焚かれていて

それに自分たちは火をくべていきそれを大きくしていく”

 

その例えには、何かジーンとくるものがありました。

 

(・・・菅家さんにそこに入って火だるまになってもらったら面白いだろうな・・・やっぱり・・・げふんげふん。)

 

 

 

こうして、盛会のうちに終了した一日でありましたが、皆さまの非常に熱い想いを受け、今回で学んだ事をこれから先の行動・活動に繋げていかねばならないと強く感じました。

 

最後になりましたが、悪天候の中、素晴らしいゲストの方々・参加者の皆さまにお越し頂き、非常にすばらしい場を作ることができました。

本当にありがとうございました。

2012年12月10日月曜日

【イベント告知】『Fukushima_Future_Session_05~みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ~』を福島・東京で同時開催致します。

こんにちは。

リンふくの小檜山諒です。

今年,最後の「ふくしまフューチャーセッション」にあたる

『Fukushima_Future_Session_05~みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ~』

についてお知らせいたします☆

今回は初の福島・東京同時開催となります。

開催期日は12月23日(日)です。

みなさま、万障お繰り合わせの上どうぞご参加ください!





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Fukushima_Future_Session_05
「みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ」
初の福島・東京両会場が生中継で対話
2012年12月23日(日)13:00~18:00
ふくしまフューチャーセンター(事務局: Link with ふくしま)は、2012年12月23日(日)に、
Fukushima _Future_ Session_05 『みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ~』
開催致します。

福島が抱える課題に対し対話によって解決を目指す「ふくしまフューチャーセンター」は、
2012年6月に活動を開始し、今年は“福島の子ども”をテーマに、
福島、東京それぞれで対話の場を設けてきました。
第5回目となる今回は、『みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ~』と題し、
これまでの対話を振り返りながら、フューチャーセンターという新しい仕組みを
福島で行うことの意義や、今後の展開を模索してまいります。

当日は、株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役 野村恭彦氏にご講演いただくほか、
ゲストに、県内の子どもたちの移動保育に取り組む、
NPO法人移動保育プロジェクト理事長 上國料竜太氏を迎え、
パネルディスカッションおよび参加者によるワークショップ形式で進めて参ります。
様々な課題を抱える福島こそセクターを超えた連携と対話の場が必要とされています。
また両会場とも、大忘年会をご用意しております
※費用別途
皆様、万障お繰り合わせの上ご参加ください。



― 記 ―

日時 平成24年12月23日(日)13:00~18:00 (開場12:30)
会場 福島会場:ビッグアイ市民交流プラザ大会議室1
   (福島県郡山市駅前2丁目11-1)

   東京会場: KREI OPEN SOURCE STUDIO
   (東京都港区西麻布2-24-2 KREIビル)
対象
・福島の課題に対して問題意識を持ち、かつ対話を通じた解決を目指す方
・Link with ふくしま主催Fukushima_Future_Sessionに参加された事のある方
・定員は各会場30名となります

プログラム
第一部(13:00~15:00)
■基調講演「社会を変えるフューチャーセンターの役割」
株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役 野村恭彦氏
■ふくしまフューチャーセンターの紹介とこれまでの対話について
Link with ふくしま 代表 菅家元志
■パネルディスカッション「なぜ福島にフューチャーセンターは必要なのか」
株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役 野村恭彦氏
NPO法人 移動保育プロジェクト理事長 上國料竜太氏
Link withふくしま 代表 菅家元志
第二部(15:00~18:00)
■ワークショップ「みんなで考える「ふくしまフューチャーセンター」のミライ」

参加費 無料 ※懇親会費は別途

主催 ふくしまフューチャーセンター(事務局:任意団体 Link with ふくしま)

会場協力 コクヨ株式会社 コクヨファニチャー株式会社 WORKSIGHT LAB.

お申し込み http://goo.gl/Sc0sP

お問合せ先 link.with.fukushima+ffs05@gmail.com 080-5568-6440(担当:小檜山)
<登壇者プロフィール>
野村 恭彦(のむら たかひこ)氏 博士(工学)
株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役
国際大学グローバルコミュニケーションセンター主幹研究員。
K.I.T. 虎ノ門大学院 ビジネスアーキテクト専攻 客員教授。
富士ゼロックス株式会社にて、ナレッジサービス事業KDI(Knowledge Dynamics Initiative) を自ら立ち上げ、12年にわたりリード。2012年6月、グローバルなフューチャーセンター・ネットワークを構築し、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを立ち上げる。著書に、「サラサラの組織」(共著/ダイヤモンド社)、「裏方ほどおいしい仕事はない」(プレジデント社)、「フューチャーセンターをつくろう」(プレジデント社)、監修に「コミュニティ・オブ・プラクティス」(翔泳社)、「ゲームストーミング」(オライリージャパン)。
上國料 竜太(かみこくりょう りゅうた)氏
NPO法人移動保育プロジェクト「ポッケア」 理事長
実践心理学NLPに基づいた子ども保育に着目し、保育所を運営。震災後は福島県内に住む子どもたちの子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したいという想いから、2011年7月より福島県内にて移動保育プロジェクトを運営。移動保育プロジェクトは、福島県内にて他県よりも放射線量の低い地域まで移動し、未就学児〜小学生に外遊びを楽しんでもらう取り組み。2012年11月末までにのべ700名程度が利用。
<主催団体について>

●ふくしまフューチャーセンター
「フューチャーセンター」とは、多様な主体が参加することにより社会イノベーションや地域課題解決策を創出する場のことで、欧州から広まり、近年、日本でも注目されています。
 
このフューチャーセンター最大の特徴は、創造的なファシリテーターによって参加者全員が、未来志向で対話する「フューチャーセッション」にあります。このフューチャーセッションは、誰もが参加出来るという大きく開かれた場であり、フューチャーセンターはこのフューチャーセッションの企画・運営を行います。
「ふくしまフューチャーセンター」は、福島が抱える課題の解決と、よりよい福島の未来を創造するために2012年6月から任意団体「Link with ふくしま」が事務局となり活動を開始し、2012年は、『福島の子ども』という重点テーマの下、子どもに関する関係者を集めての対話や議論のためのイベント(セッション)の企画・実施に取り組んで参りました。
本イベント「みんなで考える“ふくしまフューチャーセンター”のミライ」は、
今年度の総括セッションとしての側面を持っています。
※ジャパン・ソサエティ 東日本大震災復興基金(ローズファンド)第二期 助成事業
●任意団体Link with ふくしま

「Link with ふくしま」は、東日本大震災をきっかけに
福島出身の若者が中心となって集まった団体です。
事務局として「ふくしまフューチャーセンター」を企画・運営。
ダイヤモンド社とアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が運営している
「日本復興を考える学生会議」の最終審査会で大賞を受賞。
※ホームページ http://linkwithfukushima.jimdo.com/

<会場協力について>
●コクヨ株式会社
 
 
●コクヨファニチャー株式会社

コクヨグループは、1986年に「オフィス研究所」を創設し、顧客とともに未来のオフィス環境について考え、経験知と実践知から時代を先取りしたコンセプトを発信してきました。一方、近年では、社会環境や価値観の変化による大きなパラダイムシフトが起き、かつ変化のスピードが加速し、それに対応するためのビジネスモデルやビジネスプロセスの再構築が、重要な経営課題となっています。そうした急激な環境変化から新しい働き方/学び方が求められる中、よりスピーディーかつ感度高く、研究開発を行うための新しい形の研究組織が「WORKSIGHT LAB.」です。「WORKSIGHT LAB.」は、次世代の働き方と学び方を追求し、価値創造する組織へと変革したいキーパーソンに向けて、実践知とソリューションを提供するための研究組織です。「プロトタイピング」、「リサーチ」、「メディア」、「コミュニティ」の4つの活動を中心に、相互で循環させ、次世代の働き方/学び方のあり方を実践し、発信していきます。 http://www.worksight.jp/
 

2012年11月14日水曜日

【イベント告知】 『第二回ふくしま未来ミーティング』 開催します!

こんにちは。

リンふく広報の秋山綾子です。



本日は、お待ちかね(?!)「ふくしまフューチャーセッション」の第4回目、

『第二回ふくしま未来ミーティング ~郡山の子どもの環境を官民の垣根を越えて考える~』

について、お知らせいたします☆






開催期日は、129日(日)です。

みなさま、万障お繰り合わせのうえ、どうぞご参加ください!







<こんな人にオススメ>

・郡山にお住まいで小さなお子様がいらっしゃる保護者の方

・保育士、小児科医などお仕事で子どもと関わりのある方

・福島において子ども支援の活動を行っている方     等


※ご自身に当てはまらなくても、興味のありそうな方に転送して頂けますと幸いです。



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第2回 ふくしま未来ミーティング

~郡山の子どもの環境を官民の垣根を越えて考える~

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日時

12/9(日)10:00~17:00


場所
郡山情報ビジネス専門学校(福島県郡山市駅前1-12-2)


プログラム

<第Ⅰ部:基調講演 (10:00~12:00)>

講演①:「福島の低線量被ばく下の親子における心身のストレス状態に関する調査報告」

高原円 准教授 (福島大学/共生システム理工学類
/子どもの心のストレスアセスメントチーム)

講演②:「郡山の子どもたちの現状と、福島の子どもたちを日本一元気に
-子どもの時間は誰のもの?―」

菊池信太郎氏(医療法人仁寿会菊池医院副院長/医学博士/

小児科専門医/郡山市震災後子どものケアプロジェクトマネージャー)


<第Ⅱ部:分科会形式ワークショップ(13:00~17:00)>

分科会①:「福島の屋内遊び場施設の今後の展望を考える
分科会②:「子どもの外遊び環境について考える-次のステップに向けて」
分科会③:「仮設・借り上げ住宅の子ども支援を考える」


お申込み

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<本企画のポイント>
1.「学べる」
 講演会やワークショップを通して、子どもに必要な環境やそれを実現するための方法を学ぶことが出来ます。

2.「繋がる」
 子どものために活動している団体や、子どもの関心がある他の参加者との繋がりをつくることが出来ます。

3.「動き始める」
 学びや繋がりを通して、子ども達のために出来ることを見出し、動き始めるきっかけを見つけることが出来ます。

<本企画の背景と目的>

 2011311日に発生した東日本大震災による影響で、福島は多大な被害を受け続けています。それにともなって生じた、様々な問題を解決することは、一筋縄ではいきません。多様な立場から、より多くの人が福島の復興という大きなゴールに向かって協力する必要があります。

 本イベントでは、福島が抱える重要な課題の一つである「子どもの環境」というテーマについて、市民や企業・NPO・行政といった枠組みを越えて一緒に考えます。そして、より良い子ども環境を描き、実現していくためのきっかけにしていくことを目的とします。




以下、本企画の概要です。

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日時:平成24129日(日)10:0017:00(開場12:30
場所:郡山情報ビジネス専門学校
    http://www.jo-bi.jp/access.html

参加費:無料

定員100 (※各分科会30名程度 )

対象
・郡山にお住まいで小さなお子様がいらっしゃる保護者の方
・保育士、小児科医などお仕事で子どもと関わりのある方

・福島において子ども支援の活動を行っている方       等


主催ふくしまフューチャーセンター(事務局:任意団体 Link with ふくしま)

協力 NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク、NPO法人移動保育プロジェクト「ポッケア」、NPO法人ビーンズふくしま

後援:郡山市、郡山情報ビジネス専門学校


プログラム:

<第Ⅰ部:基調講演 (10001200)>

講演①:「福島の低線量被ばく下の親子における心身のストレス状態に関する調査報告

  ■講演者:高原円 准教授 (福島大学/子どもの心のストレスアセスメントチーム/共生システム理工学類

  ■概要:福島県内で暮らす子供たちは,屋外での自由な活動が制限される状況が続いており、県内の親子の心理的ストレスの問題は深刻さを増している。これまで我々が、震災後数回にわたって行ってきた親と子の心理的ストレスに関する調査について報告する。

講演②:「郡山の子どもたちの現状と、福島の子どもたちを日本一元気に-子どもの時間は誰のもの?―」

  ■講演者:菊池信太郎氏(医療法人仁寿会菊池医院副院長/医学博士/小児科専門医/郡山市震災後子どものケアプロジェクトマネージャー)

  ■概要:子どもたちの育つ環境が危機的状況にある。特に現在の放射線環境下では、より一層子どもたちが健康に育つことと、地域が子どもたちの育ちを守るために何が必要な事なのか、地域が一丸となって考えていなくてはならない。


<第Ⅱ部:分科会形式ワークショップ(13001700)>

分科会①:「福島の屋内遊び場施設の今後の展望を考える

  ■協力:NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク

  ■概要:本ワークショップでは、子どもにとっての遊び(=身体を動かすこと)の重要性と、外遊びが懸念される現状との相違を踏まえ、郡山地域の子どもに必要な遊び環境の今後のあるべき姿を考えていきます。

分科会②:「子どもの外遊び環境について考える-次のステップに向けて
  
  

  ■協力:NPO法人移動保育プロジェクト「ポッケア」
  

  ■概要:核家族化と共働き率の増加で「遊びや経験を通して学ぶ」機会が大幅に減少している現代の子どもたち。「いつもの環境ではないけど安心な環境」で自然や地域との交流の機会を創ってあげられたら素敵だと思いませんか?

分科会③:「仮設・借り上げ住宅の子ども支援を考える

  ■協力:NPO法人ビーンズふくしま

  ■概要:避難している子どもたちを取り囲む環境は一概に括れるものではありません。このワークショップでは郡山に避難している子供たちを取り囲む環境について現状を踏まえた上で、何が足りていないのか、何があると良いのかを、みなさんと一緒に考えていきます。

申込みフォーム: http://goo.gl/EEcfq
            上記URLをクリックし、フォームにご回答下さい。


お問い合わせ先: link.with.fukushimaアットマークgmail.com(担当:木山)
ご不明な点がございましたら上記メールアドレスのアットマークを@に変え、お気軽にお問い合わせ下さい。


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 <主催者紹介>
■ふくしまフューチャーセンター

 フューチャーセンターとは、多様な主体が参加することにより社会イノベーションや地域課題解決策を創出する場のことで、欧米から世界に広まり、近年日本でも注目されています。

ふくしまフューチャーセンターでは、今年度、『福島の子供』を重点テーマに据えています。これまでに、福島県福島市・郡山市・東京でセッションを開催してきました。

本イベント「ふくしま未来ミーティング~郡山の子どもの遊び環境を官民の垣根を越えて考える~」は、第4回目のセッションという位置づけでもあります。


■任意団体Link with ふくしま

 Link with ふくしま は、東日本大震災をきっかけに福島出身の若者が中心となって集まった団体です。事務局として「ふくしまフューチャーセンター」を企画・運営しています。昨年開催された、ダイヤモンド社とアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が運営している「日本復興を考える学生会議」の最終審査会にて大賞を受賞した経歴もあります。

※ホームページ:http://linkwithfukushima.jimdo.com/

<協力団体の紹介>


NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク

 NPO法人 郡山ペップ子育てネットワークは、東日本大震災後の持続する低線量放射線下で、地域の子どもたちをどう守りどう育てていくか考え実践するために、平成245月に発足しました。特に、子どもたちが体を使った遊びを通して運動する環境の提供と整備、子どもたちや大人の心のケア、子育てのアドバイス、放射線や関連する健康被害に関する啓発などを中心に活動しています。


NPO法人移動保育プロジェクト「ポッケア」

 子どもの被曝と親の不安を少しでも軽減したいという想いから、20117月より福島県内にて移動保育プロジェクトを運営しています。移動保育プロジェクトは、福島県内にて他県よりも放射線量の低い地域まで移動し、未就学児~小学生に外遊びを楽しんでもらう取り組みです。20128月末までにのべ452名が利用しています。

※ホームページ http://kidsbrain.jp/fihp/


NPO法人ビーンズふくしま「うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト
 (トヨタ財団・パナソニック教育財団 東日本大震災支援 共同プロジェクト助成事業

 仮設住宅や借上げ住宅での暮らしで戸惑ったり、放射能の影響で思いっきり遊べなかったりそんな子どもたちが楽しく遊んで学べて、つながっていけるような地域をつくっていきたい。

 子どもたちが、地域のお兄さん・お姉さん・大人たちといっしょに遊んで学びながら、のびのび育っていくコミュニティづくりを目指す、福島に住む全ての子どもたちのためのプロジェクトです。

※ホームページ http://yaplog.jp/fukushima-kodo/





2012年11月12日月曜日

【イベントレポート】江東区に避難している福島県被災者のための無料パソコン講座に参加してきました。

こんにちは!Link with ふくしまの古渡みゆきです。


去る11月10日(土)に、日本ヒューレッド・パッカード株式会社(以下、日本HP)主催の福島県被災者のための無料パソコン講座にサポートボランティアとして参加してまいりました。



このパソコン講座は、江東区東雲にある公務員宿舎に福島県から避難をしている約700世帯の方々を対象に行われています。


本年1月より日本HPの社員ボランティアグループが中心となり、江東区社会福祉協議会と協力して支援策を検討してきたそうです。

その中で「未就職者が多数いるものの、支援が行き届いていない。何かいい方法はないか」という相談をいただき、本活動をスタートさせたという経緯を伺いました。
その後、被災者の方の就労状況やニーズを調査したところ、92%が「IT講習があれば参加したい」と回答したことを受け、無料パソコン講座を開講することとなりました。


この講座の概要は以下の通りです。


目標:江東区東雲の避難者で、就職を目指す方の一助となる
    ITを活用することで、江東区東雲の避難者のQOL(※1)が向上する(サブ目標)
(※1)QOLQuality Of Life物理的な豊かさやサービスの量、個々の身辺自立だけでなく、精神面を含めた生活全体の豊かさと自己実現を含めた概念
目的:避難者の雇用可能性を、ITの力で広げる。

主催:日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区)

協力:NPO法人「育て上げ」ネット、江東区社会福祉協議会、東雲の会、日本マイクロソフト株式会社、株式会社リクルート、東京トヨペット株式会社

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http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=1302893


今回で3回目の開講となり、受講者の方にはこれまでパソコンの仕組み、タイピング、マウス操作、インターネット・メール等の活用などを習得していただきました。

3回目の今回は、1回完結!ワード・エクセル入門」と銘打って、1分間100文字程度以上のタイピングができる方、または10月開催の「パソコン入門」講座を受講された方を対象に行われました。ワード・エクセルの基礎(ビジネス文書・資料の作成)を1日6時間の講座で習得していただくものになっております。


以下に、当日の様子をレポートいたします。

まずは、受講者の方と日本HPのボランティア社員、そして私たちを交えてのアイスブレイクを行いました。名前や本日の講座への期待、好きな健康法を紹介しあうものです。

福島の県民性でしょうか?お喋り好きな人が多く、予定時間をオーバーしても話し続ける人が多く、一気に会場の雰囲気が柔らかくなりました。


午前中の講座では、NPO法人「育て上げ」ネットの方を講師にワードでビジネス文書を作成しました。
「育て上げ」ネットさんについてはこちらhttps://www.facebook.com/sodateage.net


私たちボランティアは、受講者の方の隣でマンツーマンサポートをさせていただきました。

最初は一つの操作にも戸惑いをみせていた受講者の方々も、徐々にパソコン操作に慣れ、
最後には自分の好みの文字色を設定したり、挿入した画像の加工を楽しむ姿がみられました。

また、パソコンやワードの機能性の高さ、文書の完成度の高さに大変驚かれ、「もっと使いこなせるようになって、日記をつけてみたい」と意欲的な感想も聞かれました。

その後、昼食休憩をはさみ、午後はエクセルで資料を作成する方法を学んでいただきました。


毎日パソコンを操作している私でも、まだまだ使いこなせていないのが、エクセルです。

受講者の方々にとってセルや関数などの聞きなれない言葉が多く、開始早々、会場のあちこちからサポートへ助けを求める声が聞かれました。
そのような時は、講師の方が受講者の理解度を確認し、理解度に合わせて繰り返し操作を説明するという方法をとりました。
また、サポートをしている私たちがマンツーマンで受講者の疑問点などに答えることができたので、受講者の方の学習意欲を保つことができました。

ここでも、受講者のみなさんがエクセルの表計算の便利さに感動され、「こんなことはできないの?次は、これを教えてほしい!」と新しい講義内容の提案を受ける場面もある程でした。

受講者のみなさんが大変意欲的に講座に参加してくださったおかげもあり、あっという間に終了の時間となりました。

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今回、福島県出身の学生である私が講座のサポートをさせていただいたことで、

日本HPの方から「雰囲気が今までとガラッと変わった」といううれしいお言葉をいただき、「福島県出身者として私ができること」を再確認する機会となりました。


講座の中でも、サポートにつかせていただいた受講者の方が徐々に私に心を開いてくださっているのが感じられ、今後やってみたいことや、最近困っていることを自ら話して下さいました。また、いつもどのような交通手段で福島へ帰省しているのか、という話は大変盛り上がりました。


今後も、引き続きパソコン講座のサポートを通して、広域避難者の方のニーズ把握や生活のサポートを行っていきたいと考えた1日となりました。


Link with ふくしま

古渡 みゆき