ふくしまフューチャーセンタースタッフの仁保巧です。
今回は8月14日(日)に行われた「未来をつくる事業計画~福島県内の中小企業向け新規実業立案体験セミナー~」Day1についての報告です。
非常に暑い一日でしたが、多くの方が参加してくださり暑さに負けないような一日になりました。
さて、今回のイベントについてです。
まず最初に、とうほう地域総合研究所の常務理事の高山隆さんの講演を伺いました。
高山さんのお話は、数字で見た全国の福島の位置というもので、福島の経済は公共投資での伸びが大きく、福島の産業があまり育っていないという現状があり、これから先の福島は人口問題がキーポイントとなってくるので、未来のある若者を引き付け、住みやすい福島でないといけないとおっしゃっていました。

次に、福島大学 経済経営学類 教授の西川和明さんの講演を伺いました。
高山さんのお話は、数字で見た全国の福島の位置というもので、福島の経済は公共投資での伸びが大きく、福島の産業があまり育っていないという現状があり、これから先の福島は人口問題がキーポイントとなってくるので、未来のある若者を引き付け、住みやすい福島でないといけないとおっしゃっていました。

次に、福島大学 経済経営学類 教授の西川和明さんの講演を伺いました。
西川さんのお話しはユーモラスさを挟んだご自分の経験という形で、西川さんは一度企業で働いてから、福島大学に来てそこで福島の企業の良さに気付けたとのことでした。
東洋システム株式会社は、高校生に夢を与えるイベントを開催し、株式会社いちいでは、「食の安全」に信頼のブランド作りで取り組む、そして株式会社NJIは、「老人施設」ではなく「コミュニティ」づくりへ。この三社に共通しているのがそれぞれ命に向けて働きかけているということが大事である。とおっしゃっていました。

ここで、ワークショップを挟みました。
このワークショップは「福島で新規事業を立ち上げる上で、どのような視点が必要か?」ということについてでしたが、僕が参加したグループでは、海外志向、企業同士のつながりが必要であり、またその関係はwin-winである必要がある、地域を大事にしなければならないといったような意見が出ていました。
新規事業を立ち上げるには、いろいろな方法があるのかもしれませんが、一時的な事業ではなく、しっかりと引き継いでいけるような事業でないといけないんだろうなぁ・・・と僕は感じました。

最後に 株式会社バルニバービ 代表取締役 佐藤裕久さんの講演を最後に伺いました。
佐藤さんのお話は、非常に熱くなれるものでした。自分の魂に忠実に、直観を信じて進むとおっしゃっていた佐藤さん。しかし、その突き進み、暴走してしまう自分を「それは違うんじゃないか」と止めてくれる仲間がいたということがありがたかった。そして「自分が喜びたいから相手を喜ばせるんだ」という言葉。すごく胸に響くものがありました。質疑応答の際も充実した時間が過ごせたと思います。

参加された皆様からは
・一連の流れにテーマや目的があって、参加しながら沢山学ぶことができた
・普段聞くことのできない話が聞けて、とても貴重な場でした。来てよかった。
・またこのようなイベントがあったら参加したい。
というお言葉をいただきました。
今週の7月21日(日)にも同じくチェンバおおまちでDay2を、8月4日にはDay3をお行うことになっています。ぜひともご参加のほどよろしくお願いします!!
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